志望動機を事前にまとめる際のポイント

就職や転職での面接時に必ず質問される項目として、その会社を志望した動機があります。この質問は、必ず聞かれる項目だと誰しも知っている項目なので、事前にしっかりまとめて想いを伝えられるように準備しておくべきです。

この志望動機を事前にまとめる際のポイントは、以下に記載する様に3段階に分けて整理・考察し、まとめるのが良いでしょう。その3段階思考のポイントを挙げたいと思います。

まず、第1になぜその会社が属する業界を希望したかと言う点です。例えば営業職希望のケースなら、様々な業界に営業の求人がある中、なぜその業界を選択したのかを整理する事です。

このケースで言えば、物販営業かサービスに対する営業かと言った区分や、BtoCの営業かBtoBの営業かと言った点と、自分の特長を組み合わせて説明する様にまとめると良いでしょう。

この業界の選定は、その会社が属する業界の他に、同様の営業職が求められる業界を5つほど準備しておくと良いでしょう。

これは、エントリーしているのは当社だけか、当社以外にどの様な企業を受けるのかと言った事が派生質問として来るためです。

何も改まって良く受け止めてもらおうとする必要はなく、自分が何となくでも受けようと考えた理由を胸に手を当てて考え、整理するスタンスでまとめれば十分でしょう。

第2に、その業界の中で、なぜその会社を志望したのかという動機をまとめる事です。

巨大企業の場合には、一人前になれば大きな仕事に取り組めるチャンスがあると言ったポイントを、中堅企業の場合なら歯車として仕事をするのではなく、自分の働きが経営に直結するやりがいがあるポイント等を、前向きに訴えるようにすると良いでしょう。

その上で、いくつかの大企業や中堅企業の中で、なぜその会社を志望するのかを、企業の理念、企業の成長性等をポイントとしてまとめると良いでしょう。

先に記載した当社以外にどんな企業を受けるのかと言った派生質問には、各業界で1社づつ具体的な企業名を考えて置き、各業界まず1社づつ受ける予定であるとするのがベターでしょう。

第3に、就職と言うのは、日本では就社と言われるほど企業名が先行しますが、本来はそれ以上に自分の希望する職種を明確にし、なぜその職種を希望するのかもしっかりと準備し、まとめて置く事も必要です。

企業内でキャリアアップの為に職種転換が図られる事もありますが、そうした派生質問を受けた場合でも、仕事の幅を広げる為にもちろん挑戦させて頂きますが、自分のスキルの基軸は営業スキルとしたいと思っていると答えればOKです。

以上の様に、業界、個別企業、職種を選択した志望動機をしっかりと整理し、まとめて面接に臨む事が必要と言えます。

志望動機の例文

転職の面接でのタブーキーワード

転職をする時は、何らかの理由で仕事を変えることになりますが、面接試験の時にやってはならないことがあります。

まず、前職を辞める時の理由が、決して後ろ向きな内容等で辞めることにならないことです。

辞める理由がそうであっても、真実を語らないことです。

あなた自身のマイナスイメージを与えてしまうからです。

人間関係が良くなかったこと。給料が安いこと。そして、会社の悪い点ばかり指摘すること。

このようなことは、聞いている面接官でもいい思いはしません。それどころか、あなた自身をマイナス思考の人だと思うことでしょう。

中途採用の求人を募集している企業は、新入社員を募集しているのではなく、即戦力としての人材を求めています。

そのために、前職の仕事では、どのような実績を残しているのか、どんなノウハウを持っているのかを見ています。そのためには、あなたの人間性も観察しているはずです。

「我が社の社風に溶け込むことができるか?」「職場のメンバーと上手に人間関係を築いていくことができる人か?」

そのようなことを見ている面接官なのです。面接感との会話も同じです。

相手の質問には、肯定的な印象を与える答え方も大事です。面接官によっては、ワザとあなたを困らせるような変則的な質問を投げかけてくる人も少なくありません。

そのような質問は、どれだけ冷静な態度で対応できるかも分析されるために、客観的な判断で応対することが必要です。

新入社員の面接ではなく、ある程度の社会経験を積み重ねてきた人なりを面接官は見ています。

そのために、あなた自身がその会社でどのような形で貢献できるのか、具体的な活躍を印象付けることが、採用可否の重要なポイントになってくるのだと思うのです。

中途採用で転職を考える時には、面接を受ける会社の下調べをすることは当然ですが、前職で培った経験やノウハウを新しい会社でどのように活かせるかも、頭の中でイメージしておくだけでも、面接時の対応は大きく変わっていきます。

転職する前の準備としては、今までの仕事の結果や経験を整理して、棚卸ししておくことが望まれます。そうすることができていると、どんな環境の会社の面接でも、柔軟な応対が可能になっていきます。

社会経験があるだけに、それが新人と異なる自分自身の大きな財産なのです。その経験を最大限に活かせるようなアピールができてこそ、初めて転職も可能になってくるのです。

退職する時に必ず今までの振り返りを行うことです。

志望動機の際に気をつけるポイント

就職活動や転職活動の際にはいくつも選考ステップがあります。その多くは書類選考や筆記試験、そして面接だと思います。筆記試験で対策を通過し、いざ面接をする時には注意すべき点がいくつもあります。

まず、一言で面接と言ってもグループ面接と個人面接に分かれるところもあれば、1回のみのところもあり、様々でしょう。グループ面接も5人のグループ面接、3人のグループ面接と段階を踏んで最終選考までいく会社もいくつもあります。

その際に重要なこととしては「自分を出す」と言うことです。例えば5人のグループ面接の場合、面接時間は決して多くはない時間で限られています。

その中で面接官は自分のどんなところを見てくるのでしょうか。確かに発言した内容にも注目はするでしょうが、それ以上に「しっかりと自分を出せているか」を見てきます。

髪型、服装などは清潔感があるかと言った第一印象や、受け答えがしっかり出来ているかと言った基本的ポイント、目を見てしっかり話しているかといったところは大前提として準備しておかなければなりません。

アピールポイントや発言がどんなに優れていても、ここが出来てない場合はまずはうまくいかないでしょう。

 そして、次に重要なのは「自分がこれまで何を経験して、そこで何をして、これから何ができるか」ということが明確化どうかです。

中には「私は学生時代に留学をしました」や「海外ボランティアをがんばりました」という人がよくいますが、留学や海外ボランティアの経験者は何百人といます。

そこで「留学や海外ボランティアで自分は何をしてきたのか」「それは今後どう活かせるのか」「その経験から今後何が出来るか」ということまでしっかりと説明できることです。そうでない限りは「何百人いる内の1人」として見られます。

 そして、最も大事なのが、「なぜその会社ではないとダメなのか」ということです。

例えば旅行会社なら、旅行会社は全国に何十社、何百社とありますが「なぜ他の旅行会社ではなくそこの会社でなければならないのか」ということが明確になっているかどうかです。

「旅行会社ならどこでもいい」という考えであれば会社側も「では他に行ってください」という答えになります。その会社でなければならない理由とそこで自分が出来ることは明確にしておく必要があります。

企業に就職するには面接は切っても切り離せない事項です。その選考の際に失敗したり、後悔」しないためにも出来る準備は事前にしっかりとしてから臨みましょう。

志望動機で他の転職・就職者に差をつけよう!

志望動機は、面接では必ずと言って良いほど訊かれる質問です。
履歴書にもその項目があるほどです。
それは、採用担当者がもっとも訊きたい事なのです。

「当社を志望した理由を教えて下さい」
こう質問されて、焦った方も多いのではないでしょうか?
その場で慌てないように、事前に対策を練っておきたいものです。
また、ありふれた内容でなく、他の就職・転職者に差をつける内容を心がけていきましょう。

1.志望した理由を再確認してみる

志望動機で困ってしまったら、なぜ今回の就職(転職)先を選んだのかを自分で再確認しましょう。

・前の会社を何故辞めたのか?(不満点など)
・今回志望する会社は、前の会社の不満点等を補うことができるのか?
・仕事内容的には、面白みや、やりがいを感じて志望しているか?
・将来、新たな職場でこういった事をしたい、こういった人物になっていきたいというビジョンはあるか?

といった事をノートに書き出して行けば、自然と志望動機が見えて来るはずです。

例えば、前職で「業務の改善を何度提案しても改善させてもらえなかった」とします。

では今度は「改善提案を積極的に行っている会社に転職したい」と考えると思います。そのようにして、次々と考えを展開させていけば、自分の本当の志望動機が見えてくるはずです。

それを文章にしてまとめて行きましょう。

2.自分の言葉で話す(書く)

企業の採用担当であれば、転職者の志望動機の回答をイヤという程聞いているはず。そんな中で、どこかのウェブサイトや本に載っている「常套句」を使ってしまうと、

「どこかで解答例を見て、その通りに答えているんだな」とバレてしまう可能性もあります。

向こうは採用のプロフェッショナルであるということを、心しておきましょう。

「常套句」を避けるには、「自分の言葉で具体的に話す」ということです。一番簡単なのは、前職や学生時代の体験談と志望動機を絡めるということです。

個人の体験談は他の応募者との重複が減るので、大変良い対策です。私は、子供の頃の体験談を志望動機にしたことがあります。

「小学生の時に社会科見学で御社を拝見させていただいた時に……」というような感じです。体験談は常套句対策にもなりますし、リアリティも出ますし、オススメです。

3.志望する会社の情報を調べておく

志望した理由を再確認して、常套句対策も行い、文章にして上手くまとめたとします。面接当日、志望動機を訊かれて、ほぼ完璧に答えたとしましょう。

しかし、それで終わりではないかも知れません。採用のプロは、もっと突っ込んで質問してくるかも知れません。

そのために、志望する会社の情報を頭の中に蓄えておくと良いでしょう。面接では使わない情報かも知れませんが、こういった情報収集の労力が面接での後悔を軽減させてくれる場合も多々あります。

言ってみれば、話題のネタのストックのようなものです。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

志望動機は、転職・就職に大変重要です。

上記の3点を考えながら、他者に差をつける志望動機を考えて見て下さい。

志望動機を確立する重要性

就職や転職で自分がどの仕事を選ぼうか志望動機で悩んでいる人はたくさんいると思います。

確かに就職で志望動機が無く、どこでもいいから就職して働きたいと思っている人もたくさんおられると思いますが、この志望動機はとても大切で真面目に考える必要があります。

志望動機が無く、とにかくどこでも面接を受けて就職しようとすると、まず面接官に見破られることがあります。

大きい企業ほど、その志望動機を見破られやすくて、就職できないことが多いと思います。また志望動機があやふやでもどこかに就職できても、仕事が長続きしなかったり、仕事が楽しくないと感じる原因になることもあります。

仕事を始めて自分に合ってないと分かったり、ストレスを感じたりするからです。それでも頑張って仕事を続ける人もいますが、続けていくのも難しいと感じるかもしれません。

なので志望動機を最初にきっちりと立てることは重要です。志望動機は最初の面接だけでなく、仕事を始めた後も影響してくるものだからです。

例えば自分はスポーツが好きなので、スポーツに関連した会社に就職したいという志望動機で会社を探し、面接に受かり仕事を始めるなら自分が好きなもので仕事をしているので、仕事も楽しく感じて長く続けることもできると思います。

またその企業の面接を受けたけれども全て受からず、次の就職先を見つけなければならない時も、自分がどの分野の仕事に興味があるのか探して、就職をするのが良いと思います。

また転職の際にも同じことが言えます。ただ収入が良い、残業が少ないでも仕事が楽しくなく、続かないならば転職も失敗と感じるかもしれません。

転職も自分の志望動機が何かをしっかりと見極める必要があります。志望動機がはっきりしているなら多少転職の際に苦労しても乗り越える力となるからです。

このようなわけで就職も転職も自分の志望動機が後の仕事に影響してくると分かったと思います。

ただ安易に就職するのでは自分のためにもならないのでまずは志望動機をしっかりと確立すると良いと思います。

自分には志望動機などはっきり言って無い、ただ就職のために作っているだけだと思っている人は、しっかりと自分を見つめていないだけかもしれません。

自分の志望動機をしっかり考えるなら、どこに就職したいのかも分かってくると思いますし、志望動機がしっかりして就職するなら仕事も楽しくできると思うので、ぜひ就職も転職も志望動機を確立して探して欲しいと思います。